レクサスがLF-Z Electrifiedコンセプトの量産仕様を今後14か月以内(2022年8月まで)に発売すると明言。プラットフォームはbZ4Xと同じe-TNGAになるようだ

新型NXのデビューをきっかけに、レクサスが更なるサプライズを準備しているようだ

レクサスは2021年3月30日、新世代ピュアEVクロスオーバーモデルとなる新型LF-Z Electrified Conceptを世界初公開しましたが、何とこのモデルの市販版を今後14か月以内(2022年8月まで)に発売することを明らかにしました。

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2021年6月3日より開催されたアメリカ・テキサスのプレスイベントにて、レクサス幹部が「量産仕様はLF-Z Electrified Conceptと全く同じになるというわけではないが、類似点がいくつかある一方で、プラットフォームはトヨタ新型bZ4Xと同じe-TNGAを採用する」とコメントしています。


レクサス「LF-Z Electrified Conceptの競合は全てのピュアEV」

こちらがアメリカ・テキサスのプレスイベントにてサプライズ登場したLF-Zエレクトリフィード・コンセプト。

実はこのイベントに合わせて、トヨタ新型bZ4Xや北米市場向けとなる新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)も展示されているとのことで、今後北米市場向けもトヨタ・レクサスの新型車が続々と登場予定となっています。

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なおレクサス幹部によると、新型LF-Z Electrified Conceptの量産仕様は「全てのEVモデルを競合他社として検討している」と述べていて、既存EVモデルを特定することなく、全てのフィールドにおいて対等な立場で戦えることに自信を示しているとのことですが、最も気になるのはやっぱり「価格帯」だと思います。

現時点では明確な情報は一切ないものの、ピュアEV量産モデルとなるUX300eで580万円~635万円ですから、確実にこの価格帯よりも上になるでしょうし、例え国からの補助金が出たとしても、先進装備や安全装備、新デザイン言語を採用することでベース価格は引き上げられ、それこそRC FやLXなどが購入できる価格帯になることも十分考えられそう。

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